LAVA(ラバ)、カルドといった大手を始めとして、ヨガスタジオ・ホットヨガスタジオが次々に、リンパヨガのクラスを開いています。

どんなエステサロンでも、リンパマッサージのメニューがあることからもわかるように、リンパは美容や健康のカギですね。

ホットヨガはもともと痩身、美容効果の高いのに、さらにリンパケアまでできるので、これは見逃せません。

リンパヨガとは

リンパの流れを改善することを目的にメニューが作られたヨガです。

LAVAやカルドではレッスンの中で、ヨガのポーズをとりながら、同時にリンパマッサージをします。

デコルテや、脇の下、太ももの付け根、ヒザ裏などリンパの通り道をセルフマッサージをすることで、流れを促進させて代謝アップさせていきます。

リンパとは

まずはリンパについて知っておきましょう。血液と並ぶぐらい大事な存在なのに、きちんと理解している人意外には少ないようです。

単にリンパと呼んだ場合は通常はリンパ液のことを指しています。

このリンパが流れているのがリンパ管、血管と並行して身体中に張り巡らさせています。

リンパ管が集まって塊状になっているのがリンパ節です。

リンパの成分は血しょう(血漿)です。血液の中の赤血球を除いたものをいいます。

血管の中から染み出して、リンパ管の中に入ります。

※リンパと呼ばれるのはここからですね。

このリンパはワキの下やヒザ、脚の付け根などにあるリンパ節を通るたびに、最後はその一部が、血液の中に戻ります。

リンパの役割

リンパには腸から吸収した脂肪分が溶け込んでいます。体のどの細胞もこの脂肪分をエネルギーの一部に使って活動します。

また、細胞の活動でできた老廃物を運び去るのもリンパの役割です。

この老廃物はリンパ節でろ過され、最後は尿などに混ぜて体の外へと排出されます。

リンパはデトックスでも大事な役割になっている」と覚えておきましょう。

リンパはとても流れにくい

リンパは体内を巡るのに8-12時間もかかります。

一方、血液は1分もかからずに体を一周します。血液は、心臓がポンプ役になり、勢いよく押し出され、体中を巡ってまた心臓に帰ってきます。

 

リンパにはそんなポンプ役はありません。血液の流れに間接的に影響を受けて、ゆるゆると押されるだけなので、非常に遅いのです。

リンパが流れないと

もともと流れにくいリンパが、運動不足・加齢・体調不良などでさらに流れにくくなると、老廃物が細胞にとどまったままになります。

特に腕や脚など心臓から遠いところがそうなりがちです。

こうなった状態がむくみです。

むくみの状態では…デブ化する

老廃物が邪魔をして細胞活動が低下します。つまりカロリー消費が低下して代謝がおちます。

さらに、脂肪分は消費されず、体脂肪となって蓄えられます。「肥満化する」ということです。

さらにその肥満を放置すると、体にこびりついた体脂肪と、とどまったままの老廃物が合体して、セルライトになっていきます。

それらだけではありません。細胞活動の低下は全身のあらゆるところで起こり、美容や健康を損ねます。

皮膚の細胞に注目してみると、「お肌のターンオーバーが進まない」ということになります。やがてシミ・ソバカスができ、ハリやツヤが失われることになります。

エステのリンパマッサージでは不充分

このリンパの流れを助ける方法のひとつが、リンパマッサージです。

リンパの流れにそって、優しくなでるようにマッサージします。

しかし、

リンパマッサージはリンパやリンパ管に対して外から一時的に手助けしているにすぎません。

リンパやリンパ管の機能をきちんと回復させるには体内からの改善が必要です。

リンパヨガの効果

ヨガなら体内からリンパの流れ改善が可能です。

ヨガでは筋肉や腱の柔軟性がアップします。

筋肉などの柔軟性がアップすれば、血管・リンパ管の柔軟性もアップし、

中を通る血液・リンパ液もスムーズに流れるようになるのです。

 

通常のヨガでも十分な効果があるものの、特にこのリンパ・リンパ管の機能回復にターゲットを定めたのがリンパヨガです。

ホットヨガのスタジオでは高温多湿の環境で、より簡単にリンパ促進、代謝促進ができます。

リンパヨガのやり方

リンパヨガは、決まった方があるわけではなく、やり方は様々です。

アシュンタンガヨガやパワーヨガといったようなひとつの流派ではありません。単にリンパに集中したプログラムというだけです。

ホットヨガ+リンパマッサージで効果倍増

リンパヨガのプログラムを用意しているところの多くはホットヨガのスタジオです。

つまり、ホットヨガでは高温・多湿なので身体の中から温まり、血液・リンパもより流れやすくなります。

通常のヨガよりも一層効果を高めている」のがリンパヨガ(ホットヨガ)です。

さらに、リンパマッサージをプラスし、リンパの流れを外からもサポートするというスタイルをとっているスタジオ(レッスン)もあります。

リンパヨガのポーズってどんなもの?

こうした背景なので、とくに決まったリンパヨガのポーズはありません。スタジオやインストラクターが自由に個々にポーズを選んでいます。

むくみ解消に向いたポーズがオススメ

もし、自宅でもやってみたいというのなら、むくみ解消効果の高いポーズにセルフでできるリンパマッサージを組み合わせてみましょう。

むくみ解消は、リンパの流れをよくして、体内に停滞させないことが大切です。

たとえば脚のむくみ対策なら、下向きの犬のポーズ三日月のポーズ鷺(サギ)のポーズなどがあります。

動画


リンパヨガ


脚のむくみ解消リンパヨガ 下半身痩せにも効果的☆

LAVAのリンパヨガが人気

 

リンパヨガのメニューが充実しているホットヨガスタジオはなんといっても、LAVAでしょう。

店舗数も全国に410店舗以上あります。

 

リンパヨガのレッスンは、「リンパリラックスヨガ」と「リンパリフレッシュヨガ」の2種類あります。

リラックス…レッスン時間の前半にセルフでリンパマッサージを行う

リフレッシュ…マッサージ1種類ごとにそれに対応するポーズを取っていく

という内容で違いがあります。

 

どちらも初心者向けで、体験レッスンも可能です。気楽に参加してみましょう。

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リンパヨガで使うバームって必要?

リンパヨガに、あったほうがいいのがリンパヨガバームです。リンパヨガ専用のクリームですね。

エッセンシャルバーム

といっても、種類は多くなく、ほぼLAVAのレッスンでも使っている「エッセンシャルバーム」に限られます。

リンパマッサージのときに手が滑るようにするだけではなく、保湿などの美容成分なども含まれています。また、発汗もうながされるのがヨガ専用ならではといっていいでしょう。

LAVAのWEBショップだけではなく、楽天やアマゾンなどの通販でも手に入ります。

リンパヨガのバームは代用できる?

もし、「すぐにヨガ&リンパマッサージを始めたい」というのなら、リンパヨガ専用クリームの代わりになるものを使いましょう。

ヴァセリン(ワセリン)

ワセリンならドラッグストアでも必ずあります。肌の乾燥対策などにも使えるので、ひとつ持っていてもいいでしょう。肌への刺激は全くとないといっていいぐらい、安全性の高いものです。

また、ヴァセリンの名前でも売っており、こちらはユニリーバ社の商標です。いくつかの種類があるものの、リンパヨガに使うのならほかの配合成分がなく、ワセリンの純度が高いものでいいでしょう。

ただ、かなり固めで伸びは悪いので唇などの小さなところに使うのはいいですが、ボディ用に広く使うのはべたつきすぎ、洗っても落ちない、ので他のものを使うほうがいいです。

クリーム


もちろん、マッサージクリームやほかのバームを使ってもいいです。

せっかく体が中からリフレッシュするヨガをやっているのです。天然成分が主体のものがおすすめです。

また、無香料にもこだわりましょう。自分自身の体のためはもちろん、においが強ものはレッスンを受けている場合、周辺の人の気を散らせることになってしまいがちです。

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まとめ

「リンパヨガでないなら、リンパの改善にはならない・・・」ということは決してありません。どんなスタイルのヨガでも大なり小なりリンパのためになります。

それでも、やせたい・肌をきれいにしたいといった目的があるのなら、ホットヨガやリンパマッサージも採り入れたリンパヨガがおすすめです。いっそう早く目的が達成できます。

 

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