筋肉は人間が健康的な生活を送るためには、とても欠かせない組織です。
女性は筋肉がつきにくいと言われていますので、日頃からヨガで鍛えることがおすすめです。
ヨガでインナーマッスルを鍛えられる!
筋肉というとボディビルのような、ムキムキな見た目を連想する方もいるかも知れません。
しかしヨガで鍛えることができる筋肉は、インナーマッスルという見た目には分かりにくい内部の筋肉です。
ですからムキムキになるのではないかと不安に思うことはありません。
女性らしい体型をキープしながら、引き締まったボディづくりが可能です。
ヨガにはヒップアップ効果の期待できるポーズもあります。
ヒップアップすると脚も長く見えて、スタイルアップができます。
また上半身を鍛えれば、姿勢も良くなって背中痩せ効果やバストアップも期待できます。
ムキムキ感を出さずに、美しく筋肉をつけたいならヨガが最適です。
カロリー消費しやすい体に変化する!
インナーマッスルを鍛えることで、代謝がアップしてカロリー消費しやすい体になります。
ヨガで運動することでもカロリー消費しますが、それ以外にも基礎代謝をアップして、痩せやすい身体にすることができます。
基礎代謝とは何もせずにじっとしていても、生命活動のために必要になるエネルギーのことです。
平均して女性は1日1200kcalと言われていますが、ヨガをすることでアップすることもできます。
年齢と共に自然に太りやすくなってきたと感じる方も、ヨガを生活に取り入れることで痩せやすい、太りにくい体質にできます。
女性特有の悩みでもあるむくみを解消!
夕方以降になると足がパンパンに浮腫むという悩みを抱えている女性も少なくありません。
むくみの原因
脚が浮腫むのはふくらはぎの血流が悪くなって、血液やリンパの流れが滞りがちになるからです。
脚は心臓から遠く離れていて、しかも体のパーツでは下の方にあるので、不要な水分をため込みやすく血流も悪くなりがちです。ふくらはぎは第二の心臓とも言われ、古い血液を心臓に向かって送り出すポンプの役割をしています。このふくらはぎが衰えていると、古い老廃物や血液、リンパが下半身にたまってしまい、むくみになるわけです。
ふくらはぎの筋肉が発達していると、しっかりポンプの役割を果たしてくれるので、脚がむくまずスッキリします。
ふくらはぎだけを狙ってヨガをするよりは、太ももや下半身全体に働きかけるヨガポーズを取り入れたほうが効果的です。
足を細くしたいなら、
バッタのポーズ
ヤシの木のポーズ
椅子のポーズ
英雄のポーズ
がおすすめです。
冷え性も良くなる
ヨガをすると筋肉がついて冷え性も改善する可能性が高いです。
眠れるようになり、メンタルにもいい!
他にも代謝が良くなると寝つきが良くなり不眠症が、改善した、メンタルも改善したという変化も期待できます。女性のいろいろな悩みを解消するのに最適です。
まとめ
つまりヨガを通して全身の筋肉が発達すると、血流がアップして日頃から浮腫みにくくなり、健康効果も高くなります。
デスクワーク中心の仕事やあまり体を動かさない生活など同じ姿勢を続ける悪い習慣は、身体が固くなり、血流やリンパの流れも低下して老化も早くなります。
心当たりのある方は、インナーマッスルを鍛えて代謝の良い健康な体作りをしましょう。
運動不足を感じている方に、最もおすすめな健康法です。