ヨガが健康や美容に役立つことは、女性ならもう常識ですね。もちろん、痩身にも効果があります。

ヨガの基本となるようなことを次々にクリアしていって、その結果、総合的な効果で痩せるのもいいでしょう。ただ、「そんなのんびりしたことをいっていられない」という人もいるでしょう。その場合は、しっかりと「痩せるためのヨガ」を実行するようにしましょう。

ヨガで痩せるって本当?

ヨガには、何重にも消費カロリーをアップさせるような効果があり、また、それらが密接につながっています。続けていくことで太らない体質に変わっていきます。

ヨガで基礎代謝がアップする3つの理由

ストレス解消

ストレスが解消で代謝がアップすることがわかっています。ヨガで心もリラックスすれば、ホルモンバランスが良くなります。これで、基礎代謝もアップします。

「基礎代謝がアップする」というのは、「消費エネルギーが増える」ということですから、身体にたまった脂肪も自然と消費されます。

体温(内臓温度)が1度上がると、基礎代謝が10%上がると言われていてホットヨガは室温32度~38度、湿度50~60%という環境で行うのでこの効果は高いです。

ホットヨガってすぐに効果は出る?メリット・デメリットは?

血流やリンパの流れを改善

ヨガでは激しい運動はしません。深い呼吸をしながら様々なポーズをとていきます。このポーズはヨガでは特に「アーサナ」といいます。

この日常生活では、ほとんど動かさない筋肉や筋も伸ばすことになります。これで肩こりや背中の張りなどが解消すれば、その部分の血液やリンパの流れが改善します。

これもまた基礎代謝をアップさせます。

体幹の強化(インナーマッスルの強化)

インナーマッスルとは、ボディーの奥深くにあって、姿勢を支え、細かく調整するような筋肉をいいます。一般的なエクササイズでは鍛えにくいです。

ヨガではこのインナーマッスルに対する働きかけも大きいです。「体幹を鍛えることができる」といっても、ほぼ同じ意味です。

インナーマッスルのほとんどは特に大きな筋肉です。ほかの小さな筋肉を鍛えるよりは、インナーマッスルを鍛えたほうが、全身の筋肉量はすぐに増えます。

これもまた、基礎代謝をアップさせることになります。

他のダイエットと併用しよう

ヨガ以外にも痩せる方法はたくさんあります。

ダイエット(食事制限)や有酸素運動などが代表です。ですが、ダイエットは単純にそれだけをやってしまうと、筋肉もやせ衰えてしまいます。空腹をがまんすることもあるので、ストレスにもなります。

サイクリングやジョギング、ウオーキングなどの有酸素運動なら、筋肉もつきますので、単純なダイエットよりは問題は少ないです。

ですが、今、あまりに太りすぎていると、膝や腰などへの負担は大きいです。またはすでに腰痛などを抱えている人もいるでしょう。

まずは、有酸素運動は、体への負担の少ないヨガである程度体重を落としてから始めるのがおすすめです。

ヨガで期待できる効果

ヨガでは様々な効果が得られます。直接的に痩せるのにプラスになることもあれば、間接的なものもあります。

たとえ、「痩せるヨガ」「脂肪が燃焼するヨガ」「体重が落ちるヨガ」というのをやっていても、ほかの面からの働きもあって、「相乗効果で痩せる」と考えておけばいいでしょう。

もちろん、期待できるのはダイエット効果だけではありません。美肌・美白効果、ハリ・ツヤの回復、シワの解消などなど「アンチエイジング」といわれるような効果が広くえられます。メイクの載りも良くなります

40代の「美魔女」や芸能人の間で、ヨガの愛好者が多いのも納得のできるところです。

部分痩せも可能、痩せるポーズ

ほかの方法では難しいとされる、部分痩せができるのもヨガのうれしいところです。

ただし、それには、それぞれ目的の部位に合ったポーズや呼吸法を行うことが大切です。

部位別に痩せる効果があるポーズをまとめました。

・背中 =コブラのポーズ、猫のポーズ、杖のポーズ
・おなか(ウエスト) =かんぬきのポーズ
・おしり =橋のポーズ
・太もも =ワシのポーズ、英雄のポーズ
・腕 =板のポーズ、テーブルのポーズ
・骨盤周り =サルのポーズ、三角のポーズ、ねじりのポーズ

参考 ≫≫ ヨガの猫のポーズ(マールジャーラ・アーサナ)のやり方。どんな効果がある?

呼吸法と瞑想も大事

いずれのポーズをとるときも呼吸法の基本は同じで、腹式呼吸です。息を吸うのも吐くのも鼻からです。

最初は仰向けになって、お腹の上に両手を置くなどして、実際にお腹が引っ込んだり、膨らんだりするのを意識しながら呼吸するようにしましょう。

最初は難しいかもしれませんが、次第に慣れてくるはずです。

ポーズをとっているときは、ずっと息を止めずに、この呼吸法を続けることが必要です。

また、瞑想もつきものです。瞑想といってしまうと、宗教的・神秘的なイメージがあるかもしれません。ですが、現代のヨガにはそういった面はほとんどありません。「心を静かにし、深い呼吸を行う」ぐらいの考えておけばいいでしょう。

 

こうすることで、自分の心や体の奥の不調や、その不調を引き起こしている原因に気がつくこともできます。また、この瞑想自体にもストレスを解消する効果があります。

 

4.毎日の習慣にしたいヨガ

4-1.最初はスタジオ(教室)に通うのがオススメ

ここまでのご説明で気が付かれたように、様々なポーズや呼吸法、瞑想など最初は少し覚えることが多いかもしれません。

もちろん、こういったことの知識は口コミに投稿されて情報交換されていたり、いろいろなページに記事として紹介されています。

ですが、頭の知識だけで済むようなものではありません。また、ポーズによっては無理をすると、効果がないばかりか、筋肉などを痛めてしまう場合もあります。我流のやり方はやめましょう。

 

やはり最初はスタジオやジムに行って、レッスンを取り、インストラクターのサポートを受けたほうがいいでしょう。

4-2.ヨガスタジオの選び方

最初はどこのヨガスタジオがいいのか、評価が難しいでしょう。

ヨガスタジオは大きく分けて、「健康法・美容法の一種と割りきってレッスンを行っているところ」と「上級になるに従って、古来からのヨガが持っていた哲学まで進んでいくところ」のふたつがあります。

今の主流は、「健康法・美容法」としてやっているところです。痩身が目的の人は、まずはこちらのタイプから選んだほうが無難でしょう。

また、インストラクターとの相性や、レッスンの内容の好みも大事です。もし可能なら、契約する前に見学をさせてもらいましょう。中には、体験レッスンを用意しているスタジオもあります。ぜひ利用したいものです。

4-3.自宅でもやりましょう

ただ、それだけでも済むようなものではありません。短時間に集中的にやって変化が出るものでもありません。

毎日の習慣にしてこそ、痩せるのにも成功します。

理想をいえば、週に1回か2回のペースでスタジオに通い、その合間には自宅でも実践してみるのがおすすめです。

5.ホットヨガなどほかのヨガと普通のヨガの違い

今では、ホットヨガや空中ヨガ(エアリアルヨガ)といった、新しいタイプのヨガも登場しています。

ホットヨガは湿度や温度を上げた状態で行うヨガです。こうすることで、体も簡単に始動でき、また汗も大量に出て、デトックス効果も高まります。

空中ヨガは天井から吊るしたハンモックにくるまれたり、体を引っ掛け、無重力状態でやるヨガです。膝や足首などに不安があり、一般的なヨガが無理な人でも、空中ヨガなら大丈夫なことがあります。

目的とすることは同じです。「どれがベスト」というわけでもありません。自分が興味を持てるものを選べばいいでしょう。