疲れやすくて、夕方になるとガソリンが切れたような状態になる方も少なくないと思います。
もっとアクティブに行動出来たらいいのにと感じる女性が多いです。
ヨガをすることによって、疲れやすさにはどのような効果が期待できるでしょうか。

ヨガをすると疲れる…


ヨガをした後にいろいろな体の不調を感じる人がいます。

・疲れる
・だるい
・頭痛
・吐き気
・疲労感
・眠くなる

こうした変化を感じていて悩んでいる人は、ヨガの好転反応の可能性があります。慣れないヨガを始めた初心者の場合は、身体のいろいろな働きが驚いて、こうした症状がみられることがあります。
思い当たる節がある人は、以下の記事を参考にしてみてください。

参考
えっヨガの好転反応だった?!だるさ、吐き気、悲しいなど期間と症状と対策

ヨガで疲れにくい身体になる!

一方でヨガは続けることで体が疲れにくくなったり、疲労回復が早くなったりプラスの効果もたくさんあります。

代謝が改善して疲労回復する

肝臓

肝臓は1日2160リットル分、お風呂約10杯分も血液を処理したり貯蔵しています。
その肝臓の働きが、代謝に大きく関わっています。
ヨガをすることで代謝がアップするので疲れにくくなり、イライラや不眠も少なくなります。

→肝臓の働きが弱いと感じたらヨガの改善効果に期待してみよう

肝臓は右わき腹付近にありますので、わき腹付近に効果のあるヨガポーズを実践しましょう。

睡眠

また、ヨガをすることで心地よく入眠でき、睡眠の質がアップして疲れにくくなるのもあります。
しっかりまとまった時間、眠ったつもりでも眠りが浅くてよく眠れていない場合もあります。
眠りの質を改善すると、昼間に眠くなったり夕方に疲れがドッと出ることも少なくなります。

夜寝る前にいいヨガはこれ!ストレス解消で熟睡!

インナーマッスルを強化できる

筋肉不足は老化の源

筋肉の質が悪いと体が硬くなって、疲れやすい体質になってしまいます。
筋肉の質の悪さは、そのまま老化の原因にもなるので、40代、50代と年齢が進んだ時にも大きな差が出てきます。
いつも冷え性を抱えていて、夕方になるとだるいという女性も少なくありません。
男性と比べてもともと筋肉がつきにくい体質の女性は、血流やリンパの流れが悪くなります。夕方になると不要な水分が滞って、疲れやだるさを感じます。

インナーマッスル

ヨガをすることで、体の内側の筋肉であるインナーマッスルを鍛えることができます。
インナーマッスルを鍛えると、血流が改善してリンパの流れもスムーズになります
代謝も良くなって、柔軟性も増して疲れにくい体作りができます。
入浴後にヨガを行うことでも相乗効果が期待できます。

→筋肉を付けて健康的になれる?ヨガによる筋トレ効果について

メンタル面で改善して疲労感が少なくなる

運動による体の疲れは心地よいですが、精神面での疲れは不眠症を起こしたりもします。
悩み事を抱えているときは、気が付くとネガティブなことばかり考えていることもあります。
悩んでばかりいると脳が疲労し全身が疲労して、疲れやすいと感じる方も多いでしょう。

ヨガを日常生活に取り入れると、一旦、悩み事をリセットすることができます。いつも考えてしまっている悩み事も、ヨガの瞑想と呼吸法で忘れることができます。

脳がクリアになると疲労感も軽減します。
疲労感を感じる原因には様々なことがありますが、ヨガは色んな面で疲労感を取り除いてくれます。
ヨガはずっと前から何度もブームを起こしていますが、効果を感じている方がとても多いです。

→ヨガで自律神経失調症を治す!